痛み・しびれの根本原因③浮き指

腰痛

足のアーチの機能不全を示唆する「浮き指」

浮き指が常態化する(足趾が床に接地しにくい)と足裏全体で体重を均等に支えることが難しくなります。

結果として、身体を必要以上に緊張させる癖がつきやすく、腰痛や坐骨神経痛が起こりやすくなる訳です。

根本的には重心や姿勢の問題が絡んでくるのですが、

今回は浮き指による姿勢変化と腰痛や坐骨神経痛との関連性、最後にいますぐできる浮き指ケアをご紹介します。

 浮き指による姿勢の変化/痛みとの関連

浮き指は立位姿勢や歩行時の運動連鎖に影響します。例えば

①足部のアーチ崩壊
浮き指が内側・横アーチの機能低下を引き起こし、衝撃吸収が不十分になる。

②膝・股関節への負担増加
足部で衝撃を十分に吸収できないため、膝や股関節、さらに腰に負担がかかる。

③骨盤の偏位
浮き指により重心が偏ることで、骨盤の傾きや矢状面上の偏位、それらを起点とした姿勢の崩れが生じる。

④体幹の過剰な緊張
バランスを取るため、体幹部や腰周辺の筋肉が過剰に働く。

これらの現象が浮き指に関連して起こりやすく、浮き指による身体機能の変化に対応する形で腰/太モモ/骨盤側面/お尻/スネ/ふくらはぎに筋肉がパンパンに緊張しやすくもなることも考えられます。

そしてそういった緊張が腰や坐骨神経へのストレスになり得るのです。

浮き指チェック

以下に当てはまる方は浮き指の可能性があります。

☑︎立った時コピー用紙がゆびの下に入る
☑︎片脚立ちでふらつく
☑︎じっとしてても「ゆびの腱」が浮き出て見える
☑︎ゆびが90度以上反りかえる(手で曲げて)
☑︎靴下のゆびの上に穴が開く
☑︎踵が乾燥する
☑︎外反母趾/内反小趾
☑︎猫背/反り腰姿勢

「足の機能不全」が認められる状態では、安定した姿勢保持や動作を行う上で重要な役割を担う体幹筋(腹横筋/横隔膜/骨盤底筋/多裂筋)や内転筋や腸腰筋が働きにくくなります。※浮き指に限らず足部の問題(偏平足やハイアーチなど)にも同様の事は言えますが。

体幹筋や腸腰筋(いわゆるインナーマッスル)が作用しにくいと、その影響は姿勢だけでなく呼吸や内臓位置にも及びます。

横隔膜が作用しにくければやむを得ず肩で息を吸うようになり、胸式呼吸の癖から自律神経の失調症状が起こるかもしれないし、内臓下垂からくる「内科的症状」…便秘、冷え、むくみ、PMS等も起こり易くなるかもしれないし、と「足の機能」の影響は挙げればキリがないくらい沢山あります。

リブフレア(肋骨の出っ張り)が全身に与える悪影響&改善に必要な考え方
肋骨のポコッとした出っ張りがピラティスやパーソナルを受けても改善されない… お越しの方の中にはこのような悩みを抱えてらっしゃる方もいます。 肋骨の出っ張り「...

浮指は単に痛みや痺れだけでなく「全身的な不調の元」と捉えましょう。

1回3分!「簡単」浮き指ケア

浮き指改善を目的としたアプローチは「足部」と「足部以外」に大別でき、どちらも重要ですが、足部へのアプローチ(足趾の機能改善や足のアーチ機能改善)は、腰痛や坐骨神経痛の即時的な軽減に有効な手段となる可能性もあるので、痛みケアも兼ねて簡単に紹介します。

Instagram

実施前後で腰や膝の痛みの変化や、片脚立ちをしたときの安定感などを比較すると、その場で効果を実感できるかもしれません。

「浮き指」 ケア、ぜひ今日からしていきましょう^_^

タイトルとURLをコピーしました