不眠は悪ではないが、不眠を悪とすることは悪である

セルフケア

「最近よく眠れます」「ここにきて一番良かったことは寝られるようになったこと」などと言われることがある。

たしかに姿勢や動作や呼吸が変わることで、睡眠の質が変わることは有り得る。

施術中に眠くなる方は多くいるし、求められれば身体的な不眠対策テクニックを伝えることもある。

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その上で俺は、不眠=悪と思っていない。

むしろ、眠れなくて良いと思っている。

というか、そう思えた方が「不眠」にとって良いと思っている。

なぜなら、不眠とは身体の問題というより、「生活上の縛り」の問題だから。

平日7時起き、といった“縛り”

そこから生じる「0時に寝なきゃ」

0時になっても眠くない。どうしよう寝れない。焦りが交感神経を刺激し、余計寝れない。

という悪循環を一般に「不眠症」と呼ぶ。

しかし、本当の意味で「眠れない人」はいない

どんなに不眠症の人でも、ヒトの覚醒維持は72〜96時間で限界を迎える。

以降は幻覚をみたり、脳を保護するための無自覚で強制的な睡眠(マイクロスリープ)が挿入される。

寝不足出勤を経験した人はわかると思うが、それを3日も続けたら、どんな人でも眠気に襲われ頭がぼーっとしてしまう。

体はちゃんと眠くなる。ヒトに「寝ない」は不可能だから。

寝れないことを問題にしすぎちゃいけない。どうせいつかは眠くなるから。

私って不眠症なんですと自己診断して、睡眠アプリを導入して、寝れた寝れないを点数で評価しはじめると、ますます「眠らなきゃ」が強化され、さらに寝れなくなるループが完成してしまう。

とらわれちゃいけない。求めすぎちゃいけない。

別に寝れない日があっても良いし、起きなくていい日が週2日ほどあればなお良い。

身体がおかしいのではなく、「時間割」的生活がおかしいのだ。

そう思うだけで良いかもしれない。

寝なきゃいけないという固定観念をぶち壊し、動物的になれれば、不眠は解決するだろう。

とはいえ、それが可能な人ばかりじゃないから「現代病」なわけだし、

忙しない現代人にとって、睡眠の質を恒常的に高める手段としての身体的改善は有効かもしれない。眠りに向かいやすい生理状態をつくれれば、それはそれで便利ではある。

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