人はなぜ寝れなくなるのか?

呼吸

布団に入って羊を数えても、α波的な音楽を流しても、どうしても目が冴えてしまう。あるいは、寝たつもりなのに朝から体が重い。

私たちは、こういった睡眠の質の低下を「ストレス」や「スマホの使いすぎ」のせいにしがちです。しかし、実はもっと根本的な原因があなたの「体」そのものに隠れているとしたらどうでしょうか?

睡眠の質を決める「ピラミッド」

睡眠には、その質を決定づける4階層の要素が存在します。

よく行われる「寝る前のストレッチ」や「音楽を流す」などの工夫は、このうちの上層にあたります。言ってしまえば“枝葉”です。

優先度・重要度が高いのは「下層」の要素であり、土台から整えることで睡眠の質は高められます。

「吐けない体」が脳を覚醒させる

では、その土台とは何か。それは「神経と呼吸」です。

睡眠の質が悪い人の多くは、傾向として「息を吐くこと」が苦手です。

本来、眠りにつくときは副交感神経が優位になり、全身が脱力する必要があります。

しかし、吐くことが苦手な場合、副交感神経のトリガーでもある「横隔膜」がうまく機能せず、常に首や肩に力が入った「緊張モード(交感神経優位)」のままになります。

「息が吐けない」→「肺に空気が残る」→「苦しいから呼吸が速くなる/肩で吸う(=横隔膜で吸えない)」→「さらに脳が興奮する」

この負のループが、あなたの脳に「今は寝るな、警戒せよ!」と指令を出し続けます。

吐けない身体が「寝たくても寝られない」一因になるのです。

夜の努力より、日中の「根本条件」

ここまでお読みいただき、勘の良い方はわかると思いますが、睡眠は寝る前の数分間で決まるものではありません。

日中の呼吸の深さ、姿勢、そして「しっかり吐き切れる体」であるかどうかという根本的な身体条件によって睡眠の質が決定づけられます。

もしあなたが、今の睡眠対策に限界を感じているなら、一度「寝ようとする努力」を捨てて、自分の呼吸を見直してみるべきかもしれません。

「具体的に、自分の呼吸のどこに問題があるのか?」
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