片足ヒップヒンジで「ブレない体」をつくる

腰痛

日常の中で「片足で立つシーン」は意外と多くあります。階段や段差昇降時がイメージしやすいかと思いますが、「歩行」も片足立ちの連続で行う動作です。

私たちにとって、とても身近な「片足立ち」。

じつは片足立ちは「健康寿命の予測指標」にもされており

40歳以上では片脚立ち30秒未満は運動器不安定症の一指標(日本整形外科学会)
片足立ちを10秒未満しかできない群は全死因死亡リスクが有意に高い(Araujo et al., Br J Sports Med, 2022)

習慣的に鍛えることで、いまの動作効率向上だけでなく、将来の転倒や運動器障害予防にもつながります。

そこで今回は、シンプルですが奥深い、機能的な片足立ちエクササイズを紹介します。

動きを安定させ、体を強くしてくれる「片足ヒップヒンジ」です。

片足ヒップヒンジとは?

まず「ヒップヒンジ」とは、股関節を支点に体をお辞儀のように前へ倒す動作のことです。

背中を丸めずに、お尻を後ろへ引きながら動く“下半身トレーニングの基礎”であり、デッドリフトやスクワットの基本にもなる大事な動きです。

これを片足で行うのが「片足ヒップヒンジ」。

不安定さが加わることで、股関節・体幹・足裏の感覚まで一気に鍛えられるエクササイズです。

片足で行うメリット

  • 体幹の安定力が高まる:骨盤や背骨がぶれやすく、自然とコアで支える力がつく
  • お尻・ハムストリング強化:片脚で支える分、負荷が集中してしっかり働く
  • バランス感覚が鍛えられる:足裏で重心をコントロールする力が養われる
  • 左右差や弱点を把握できる:両足では隠れてしまうクセが浮き彫りになる
  • 日常動作の安定に直結:歩行・階段・片足立ち動作がラクになる

まさに一石五鳥といえる万能ドリルです。

実際の動き方

やり方のポイント

  • 足部:かかとを真っ直ぐ、つま先は正面。土踏まずを潰さない
  • 下肢アライメント:足首・膝・股関節を一直線に揃える
  • 荷重:足底の3点(踵・母趾球・小趾球)で支える
  • 動作:お尻を後ろに引いて股関節で曲げる。胸は丸めない、膝は曲げる
  • 戻り:踵で床を押し、お尻で戻す。腰は反らさない
  • 呼吸:吐きながら腹圧で体幹を安定させる。目線は固定

NG例

つま先が外向き/膝が内側へ入る/脛や踵が左右に倒れる/骨盤が横にブレる/胸が丸まる

まとめ

片足ヒップヒンジは、股関節を正しく使いながら「体幹の安定・お尻と脚裏の強化・バランス感覚」を一度に鍛えられるエクササイズです。

左右差のチェックにもなり、日常生活やスポーツの安定性に直結します。

やれそうな方はぜひ取り入れてみてください^ ^

体の使い方を変えたい方は⬇︎

豊島区巣鴨【カラダの使い方を変える整体院】晃福-kofuku-大塚駅徒歩7分
「ブロック注射や手術で良くならない腰痛」にお困りのあなたへ。おひとりで悩まずに、ぜひ一度体験してみませんか?
タイトルとURLをコピーしました