座りまくる生活をしている現代人は、とにかく「体の前面」の筋肉ばかりを使いがちです。
後面の筋肉であるお尻(大臀筋)やモモ裏(ハムストリングス)は、フニフニに萎えていることが少なくありません。
下半身の筋肉は体積が大きく、パワーも大きいので、使えないと都合が悪いです(全身の7割は下肢の筋肉)。
大臀筋やモモ裏が萎えて使えないと、代謝は落ちて太りやすくなるし、動作の効率は悪くなり腰や膝を痛めやすくなるし、良いことがありません。
そこで、今回は
眠っていた大臀筋やハムストリングスを目覚めさせるのに最適な「ヒップヒンジ」動作を紹介したいと思います^ ^
ヒップヒンジの3つのコツ
まずは⬇︎で「ヒップヒンジ」がどんな動きかをご確認ください。
ヒンジ=蝶番はドアなどに使われる部品のことで、ヒップヒンジは股関節を曲げる動きのことです。簡単なようで意外とコツがあるので、確認しながらやってみましょう。
ヒップヒンジのコツ
①背中に長い定規が入っている感覚を意識
動作中、息を吐いてお腹の力は抜かずに、後頭部〜背中〜仙骨が一直線上に並ぶイメージを保ちます。背中が丸まるのも、腰を過度に反らすのもNGです。
②スネは床に対して垂直
スネは前に倒しすぎないようにすると股関節が大きく動きます。スタートの姿勢の時点で床に対して垂直にしておきましょう。
③「便座に座る」イメージでお尻を引く
後ろにある椅子や便座にお尻を伸ばしていく感覚で動きます。お尻やモモ裏や内転筋に負荷を感じれば正解です。
ヒンジ=「股関節主導」動作を体に覚えさせておくと、下肢の筋肉が使われやすくなったり、腹圧が発動しやすくなって、腰や膝が守られやすくなります。
普段遣いする筋肉が変わる、これが「改善」の本質です。
立つ、座る、歩く、重い荷物を持つ、階段を昇る、走る。
あらゆる動作において、「お尻」や「モモ裏」が使えるようになるだけで、疲れにくさも変わってくるでしょうし、間接的に代謝が上がって痩せやすくなるかもしれません。
そんなイメージを持ちながら、まずは日常動作の立ち座りや屈むような動きの際に「ヒンジ動作」を意識してみましょう!



