今回は悪い座り方ランキングというテーマでお伝えします。
痛みの原因は、普段の何気ない癖に隠れている事が多いです。
特に「座りすぎ」と言われる日本の人々は
普段の座り方や昔からの癖になっている座り方が
痛みの元になりやすい、と言えるでしょう。
悪い=痛み/痺れ/歪み/怪我の元になる座り方
やってないか、要チェックです‼︎⬇︎⬇︎
第五位:脚を揃えた座り方
少し意外に思うかも知れませんが、この座り方は△です。
ポイントは「ももが力んでいるかどうか」。
脚を揃えている時点で少なからず
股関節を内にねじる力、内に閉じる力が働きます。
腰痛は、股関節の硬さが原因になる場合が多く
脚を揃える座り方は股関節が硬くなりやすいです。
第四位:長座(猫背)
お客様と話していると、女性がされている率の高いこの姿勢。
ポイントは「骨盤の傾き」です。
骨盤が後ろに傾くと背骨はC字カーブを描くようになります。
その間、背中の筋肉は伸ばされ続け、
椎間板への圧が最高に高まり、
仙腸関節と呼ばれる部分が締め付けられ続け、
あらゆるストレスがかかります。
結果、腰痛やヘルニア、坐骨神経痛に繋がり得る訳です。
第三位:内股座り
この辺りから“深刻度”は増していきます。
人体の構造的に「座る時」は
太ももが外にねじれ、膝下は内にねじれておくと好都合です。
内股座りはその真逆の
「太もも内ねじれ+膝下外ねじれ」方向に力がかかります。
単に筋肉が緊張しているだけでなく
関節や靭帯、神経へのストレスが大きく
変形性関節症、XO脚、すべり症などの誘因になる姿勢です。
この癖を止めるだけで防げる痛みは多いでしょう。
第二位:お姉さん座り
印象的には二位、三位は同率くらいですが
この姿勢は一言でいうと、骨盤が歪みます。
「そうすれば良い」という話では無く、試しに
いつもと反対のお姉さん座りをすると、きっと分かります。
左右差や違和感を感じる方ほど「歪んでいる」のです。
脚や骨盤を左右で違う形にし続ける事で
歪みはどんどん全身に波及し、腰痛だけでなく
冷えやむくみやPMSや様々な不調が
産まれるカラダになってしまう、そんな座り方です。
第一位:女の子座り
“堂々の”というか、ぶっちぎりの第一位は
「女の子座り」です。
女の子座りの何がいけないかというと、内股座りで言及した
人体の構造的に有ってはいけないストレスが
全体重をのせてかかってしまう点です。
女の子座りが癖付くと…
女の子座りが癖付くと、あぐらをかけなくなります。
あぐらがかけない状態はかなり危険です。
本来、座る=股関節を曲げる時は
股関節は外に開き、外にねじれなくてはいけません。
あぐらがかけない=それだけ股関節が硬い、という事で
それこそが全身の不調の元である可能性があります。
お子さんが女の子座りをしている方は悪い事は言いません
今日からぜひ止めてあげて下さい。
結局、どう座れば良いのか?
これは「力みが無いこと」「骨で支えること」
の2点を抑えた座り方、というのが回答になります。
例えば「あぐら」ひとつとっても
骨盤が倒れ、筋の張力で支えている右は望ましくないです。
あと、床の生活をされる方やデスクワークの方にお勧めなのが
お尻の後ろ半分だけ、タオルを咬ませる方法です。
意識しなくとも、骨盤の後傾(猫背)
を防ぐ事ができるので、お試しください^ ^
それと適度に圧のかかり方を変えるのも大切ですね。
まとめ
・座り姿勢は痛み/しびれの原因になりやすい
・「力みのない」「骨で支える」座り方が大切
カラダが壊れる悪い座り方は今日で卒業しましょう^ ^
こちらも参考までに⬇︎
痛みの根本原因は普段の何気ない癖に隠されています。だからこそ、なかなか見つからず、解決もしにくいです。お悩みの方はぜひ一度ご連絡下さい⬇︎