足のアーチの機能不全を示唆する「浮指」。
浮指が常態化する(足趾が床に接地しにくい)と足裏全体で体重を均等に支えることが難しくなります。
結果として、身体を必要以上に緊張させる癖がつきやすく、腰痛や坐骨神経痛が起こりやすくなる訳です。
根本的には重心や姿勢の問題が絡んでくるのですが、
今回は浮指による姿勢変化と腰痛や坐骨神経痛との関連性、いますぐできる浮指ケアをご紹介します。
浮指チェック
以下に当てはまる方は浮指の可能性があります。
☑︎立った時コピー用紙がゆびの下に入る
☑︎片脚立ちでふらつく
☑︎じっとしてても「ゆびの腱」が浮き出て見える
☑︎ゆびが90度以上反りかえる(手で曲げて)
☑︎靴下のゆびの上に穴が開く
☑︎踵が乾燥する
☑︎外反母趾/内反小趾
☑︎猫背/反り腰姿勢
☑︎片脚立ちでふらつく
☑︎じっとしてても「ゆびの腱」が浮き出て見える
☑︎ゆびが90度以上反りかえる(手で曲げて)
☑︎靴下のゆびの上に穴が開く
☑︎踵が乾燥する
☑︎外反母趾/内反小趾
☑︎猫背/反り腰姿勢
「足の機能不全」が認められる状態では安定した姿勢保持や動作を行う上で重要な役割を担う体幹筋(腹横筋/横隔膜/骨盤底筋/多裂筋)や内転筋や腸腰筋が働きにくくなります。
※浮指に限らず偏平足やハイアーチなどにも同様の事は言えます
体幹筋や腸腰筋(いわゆるインナーマッスル)が作用しにくいとその影響は姿勢だけでなく呼吸や内臓位置にも及びます。
横隔膜が作用しにくければやむを得ず肩で息を吸うようになり、胸式呼吸の癖から自律神経の失調症状が起こるかもしれないし、内臓下垂からくる「内科的症状」…便秘、冷え、むくみ、PMS等も起こり易くなるかもしれないし、と「足の機能」の影響は挙げればキリがないくらい沢山あります。
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浮指は単に痛みや痺れだけでなく「全身的な不調の元」と捉えましょう。
1回3分!「簡単」浮指ケア
ますだこうた@巣鴨|整体院晃福 on Instagram: "浮ゆびは腰痛や肩凝りをはじめとする全身の不調のもとです😵 「足ゆびの力が衰えた」現代人にかなり多くみられますが…浮指があると、なかなか痛みも痺れも取りきれません。ぜひこのケアをやっていきましょう 更に詳しくはHPのブログ『痛み・しびれの根本原因③浮指 』にて解説しています。そちらもご覧頂ければ幸いです👌#浮指 #腰痛 #肩凝り #巣鴨"
104 likes, 1 comments - kota_masuda115 on July 10, 2022: "浮ゆびは腰痛や肩凝りをはじめとする全身の不調のもとです😵 「足ゆびの力が衰えた」現代人にかなり多くみられますが…浮指があると、なかなか痛みも痺れも取りきれません。ぜひこのケアをやっていきましょう 更に詳し...
実施前後で片脚立ちをして「安定感を比較」すると、その場で効果を実感できるかもしれません。
「浮指」 ケアしていきましょう!