あなたは一日の内どれくらいの時間を座って過ごしますか?
日本の人々は世界一座る時間が長いそうです。
「1時間座り続けると余命が22分縮まる」「1日11時間以上座る人の総死亡リスクは4時間未満の人と比べて40%高くなる」(2012-シドニー大学)
座りすぎが肥満や糖尿病、高血圧、がんなどの病気を誘発し世界で年間 200万人の死因になっている(2011-WHO)
このような報告もあり、研究者たちは
「座りすぎは飲酒、喫煙と同じ位、健康を損なうリスクがある」
「Sitting is killing You(座ることがあなたを殺す)」
と指摘しています。
生死にかかわる疾患以外では
- 腰痛
- 首/肩こり
- お尻の痛み
- 足の冷え/むくみ
なども「座りすぎ」で起こり得る症状です。
「座りすぎは百害あって一利なし」「座りすぎが死因になる」
肝に銘じておきたいですね。
座りすぎによる死亡リスクを避けるために
これら座りすぎによる死亡リスクを回避するためには
20~30 分に1回は立ち上がる事が推奨されています。
「飲み物をとりに行く」「トイレに行く」等で定期的に立ち歩けば
脳を含む全身血流量が上昇し
・死亡リスクの抑制
・痛みやむくみ予防
・作業の質の向上
などが期待できるそうです。
あと個人的にお勧めなのはそもそも座らないという事です。
Googleなどはオフィスにスタンディングデスクが導入され
仕事や会議を「立って行う」そうです。
https://www.google.co.jp/amp/s/diamond.jp/articles/amp/146122「グーグルもフェイスブックも導入、立って働く方が疲れず、生産性もあがる理由」
特にデスクワーカーの方は命を守るため、生産性を上げるため
Google式を真似してみても良いかもしれません。