当院に向く方/向かない方

腰痛

これまで当院ではお客様が抱えていた実に多種多様な「痛み・しびれ」を解決するお手伝いをしてきました。

・計40回治療に通うも変わらない腰痛
・寝られない/歩けない坐骨神経痛
・寝たきり状態になる程の下肢の感覚障害
・7年保険治療を続けても残る顔面の激痛
・どんな検査も“異常なし”のスネの攣り
・リハビリで全く改善しなかった臀部痛
・手術から半年後に再発した脚のしびれ

「お客様の声」は、お越しの方に「ここまで載せてるHPは見た事ない」「潔い」「これだけの文章を書いてもらえるのはすごい」と、よくほめて頂きます。

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ただ僕が「腰痛の万能薬」かというと違います。僕は「ゴッドハンド」でもありません。(というか自称ゴッドハンド、嫌いなんですよね。依存形成を是としているようで)

良い結果には理由がありますし、はっきり言って整体にいくら通っても良くならない方も普通にいます

ちなみに当院は慰安目的のマッサージ店や画像を撮って湿布をくれる整形外科ではなく、痛みを根治したい方のための整体院です。

“根治”とは次の状態になる事です。

①対象者自身が痛みの起こる仕組みを理解し、
②カラダの扱い方を身につけ、
③多少負荷をかけてもリカバリーできて、
④自分で快適な状態を維持し続けられる

根治(腰痛や坐骨神経痛を繰り返さないようにする)には「カラダの扱い方を身に着ける」事が欠かせません

ですがそもそも根治を目指す理由、翻って「その場しのぎではいけない」理由ってなんなのでしょう?なぜ痛くなったらマッサージ店に駆け込むのではいけないのでしょうか?

そもそも「根治を目指す」必要性とはなにか

ここで「根治を目指す」すなわち先の定義でいう「カラダの扱い方を身に着ける利点を整理しておきましょう。

根治を目指す(カラダの扱い方を身につける)利点は、

常日頃の姿勢や動作に起因する力学的なストレスそのものを減らすことにより

々感じるあるいは将来感じ得る「痛み(肩こり腰痛など)」や「関節疾患(ヘルニア・腰椎分離すべり症・変形性膝関節症)」を防ぎつつ、生活の質を高く保てること、が挙げられます。

またこれに付随する利点として「先行き不明な治療通い」をしなくてよくなるかもしれません。そうなれば時間やお金の無駄も減るかもしれません。

痛みを自分のコントロール下におくことができれば、大きくいえば自分の人生の手綱を握っておけるかもしれません。躊躇なく趣味に打ち込めるかもしれません。

これらが根治の利点といえそうです。

一方で痛くなった時のマッサージ(その場しのぎ)には努力こそ要りませんし、ひとときのラクさを得られるかもしれませんが、それを繰り返していてもカラダの扱い方は変わりません。

痛み止めやマッサージで立ち方や歩き方や呼吸の仕方は変わりません。力学的ストレスは減らせませんし痛みがアンコントロールな状況は変わりません。日々感じるあるいは将来感じ得る痛みや関節疾患を防ぐことにもつながり得ません。

根治を目指す(カラダの扱い方を身に着ける)
得られるもの=安心、健康
失うもの=時間とお金(身に着けるまで)

その場しのぎ
得られるもの=ひとときのラクさ
失うもの=時間とお金と健康(際限なく)

これらを天秤にかけて必要性や価値を感じる方は根治を目指せば良いのですが、何年もこの活動をしていると嫌でも根治できない方の共通点がみえてきます。年々その精度も高まってきて今や「問い合わせの文面」でもわかります。

腰痛を根治できない方(当院に向かない方)の特徴6選

腰痛や坐骨神経痛の根治を目指す営為は能力というより習慣の問題です。

①対象者自身が痛みの起こる仕組みを理解し、
②カラダの扱い方を身につけ、
③多少負荷をかけてもリカバリーできて、
④自分で快適な状態を維持し続けられる

なので本来は誰にでもできますが、実際は、ほぼ全員できません

なぜか?

めんどくさいからです。

そもそも論、99%の人は行動しません。さらに言えば残った1%のうちただしく行動し続けられる人は「その中の1%」くらいです。

基本的に人は(僕自身も含め)、物事を中長期的に考えたり予防的に考えて行動するのではなく、近視眼的な視点で考え最悪な状況に陥るまで「一瞬のラクさ」を求め続けます。

痛くなったら“その場しのぎ”して、喉元過ぎれば熱さを忘れ、薬が効かなくなったら別の手段(それこそ「姿勢を変えよう」などとカラダの扱い方)に目を向けるも、ケアもエクササイズも姿勢の意識も3日でやめます。結果的に痛みを何度も再発させ、防げた障害を防げなくなります。この最大の理由は“怠惰”ですが、これが一般的な「痛みとの付き合い方」であり、日本が寝たきり大国たる所以です。

ヒトも動物ですから、危機に瀕すればそれを回避しようと行動しますが、危機を脱すると行動を起こすモチベーションが生まれにくくなるので、多くの人が腰痛や坐骨神経痛を「根治できない」のは当然と言えば当然かもしれません。

ですが先ほども言ったように根治を目指すうえで必要になること自体は、なにか特別な能力に依存するわけではなく、やろうと思えば誰にでも可能なことです。

そこで、ここからは「根治できない方」の“考え方”を解説します。

根治の必要性を感じる方は、挙げる項目の逆をいけば「根治できる可能性」がみえてきます。

根治できない方の特徴6選
①なぐさめを求める

②他責思考
③「自己流」を捨てられない
④「私は治らない」と確信している
⑤時間をつくれない
⑥報連相が苦手

①なぐさめを求める

腰が痛くなった時「腰を揉んだり温めたりしてもらって、そのとき少し楽になればいい」という、なぐさめ(その場しのぎ)を求める方について(根治できないのは百も承知かと思うのですが)一応触れておきます。

まずその場しのぎはその場しのぎです。それ以上でも以下でもありません。

そしてここは多くの人が誤解しているのですが「痛くなくなる=治る」ではありません

カラダの扱い方を身に着ける(癖が変わる)=治るです。

痛くなくなる=治ると認識しているとその場しのぎを繰り返す事になります。

運動学や解剖学の話をここではしませんが、腰の痛みというのは「腰だけの問題」ではなく、その原因を突き止めようにも検証すべきことがあります。

しかしながら見聞きする限り、なぐさめには「原因を検証する」プロセス自体がない場合が多く、それでは治る痛みも治らないでしょう。

また、なぐさめだけを続けるリスクとして、症状の“質”が変わること、があります。

コリが痛みになったり、しびれになったり、痛みの範囲が拡がったり、以前は効いた方法が効かなくなったり

背骨の変形や関節の変形も「ある日突然」起こることではありません。いわば“水滴穿石”(負担の蓄積)の結果です。痛くなくなる=治るという考えに基づく「なぐさめの末路」です。

基本的には「カラダの癖(姿勢や歩き方や呼吸の仕方の癖)」を変える過程で、痛みやしびれの軽減あるいは消失は起こり得ます。痛みをコントロールできるようになり得ます。

なぐさめを求める限りはその“土俵”にすら乗れません。

②他責思考

今のその人のカラダは、その人がカラダをどう扱ってきたか?があらわれています。24時間365日×生きてきた年数の「歴史の結果」とも言えそうです。

また、今後のその人のカラダは「その人が」これからどうするか?によって変わります。

要は、自責思考でしか自分のカラダは変えようがないのです。

腰痛や坐骨神経痛を「治してもらおう」という考え方自体が間違っていますし、この他責思考が対症療法が蔓延る一因になっています。

カラダづくりにおける主語は常に「自分」です。フォーカスすべきは外ではなく内であり、頑張るのは自分です。「自走できる」人でなければ、カラダは変えられません

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僕はお客様と1~2週に1回とか月に1回の頻度で1時間程度会っています。その時間というのは、その方が過ごす時間のうちの何百分の1です。対象者の痛みや姿勢は、僕が触れるから変わるわけではありません。

③「自己流」を捨てられない

とはいえ、人体に関する科学的な知識(解剖学や神経生理学や運動学など)がない方にとって「自己流(自分の考え)」でカラダを変えることは、ほぼ不可能です。

ましてや痛みの根治や姿勢改善を目指す営為は、こんがらがった紐を一度ほどいて整えるような作業になり、やることの“順序”がなにより大切です。(行き当たりばったりではムリ。まず〇〇して、次に△△をして…という組み立て=「線」のアプローチが重要)

そしてそもそも自分の考えの結果が「今」です。

身も蓋もないことをいえば、痛みや姿勢を悪化させてきた人の考えやノウハウは、今後さらにその状態を悪化させると考えるのが妥当でしょう。

良かれと思っていた姿勢の意識などが、痛みを引き起こしていたと思われる行為のひとつであることも少なくなく、自己流でできる人は、そもそも痛みも不調も起こらないかもしれません。

素人が10年考えるよりプロが10秒考えた方が良い結果は出ます。「方法を考える」時間は無駄です。「行動だけに注力」できる体制を整えましょう。

そういった意味で「自己流を捨て、“良い伴走者”を見つける」ことが非常に大切といえますし、根治の最大のハードルはここにあります。(自己流を捨てるのも、伴走者を見つけるのも、どちらも激ムズですが、素直であればカラダは変えられます)

当院へお越しの方には“科学に基づく根治に向けた明確な道筋”を提示しその方法で取り組んで頂きます。任せて頂くのであれば、走るのはあなたですが、交通整理(現在地と目的地の確認、やることの「現実的かつ具体的な方法」の提示)は私に任せて下さい、というスタンスです。

④「私は治らない」と確信している

痛みやしびれを改善すべく何年も治療したり、何件もたらいまわしにされたりすると「もう無理だ」「治らないんだ」と思いたくなるのも分かります。

が、痛みとは本当に厄介なもので、本人が「治らない」と信じ込むほど、本当に治らなくなる側面もあるのです。

https://seitai-kofuku.com/lowerbackpainmental/

また姿勢改善・動作改善という文脈における「やること」は基本的に”科学”です。

つまりは論理的かつ批判的な判断と遂行が求められます(「○○の時は△△をする」「この動きをすると痛むということは、何か先にすべきことがあるのではないか?」など)

これらが「論理と感情を切り分けて考えることが苦手」「自己解釈(自己流)が混ざる」など何らかの理由で困難な場合、根治は難しくなる傾向にあります。

⑤時間をつくれない

右利きの人が突然「いまから左利きとして生活して下さい」と言われても、適応には時間がかかるでしょう。同様に、根治(カラダの癖を変える)には時間がかかります。

毎日数分のケアやエクササイズをするにしても日々の姿勢の意識をするにしても、またその方法論を学んだり進むべき方向性を掴むにしても、程度の差はあれ時間がかかります。

よって物理的な時間を捻出できなければ、根治は難しい、と言えます。

健康を捨てて成し得たいことがあるならそれは誰も止めないと思いますが、物事はすべてトレードオフです。いいとこどりは出来ません。痛みの根治を目指そう、カラダを変えよう、と思うなら、まず時間をつくりましょう

⑥報連相が苦手

たとえば「大雑把な性格」の方は「痛みに強い」印象はありますが、大雑把過ぎても、根治は難しいです。

なぜなら根治を目指すこと(カラダの癖の矯正≒科学)は、小さな約束を守ることの繰り返しだからです。

日常における報連相(報告•連絡•相談)が苦手な方は、瞬間瞬間の意識の徹底も、その延長上にある「癖を変える」ことも難しい傾向にあります。

根治できない方の特徴6選
①なぐさめを求める

②他責思考
③「自己流」を捨てられない
④「私は治らない」と確信している
⑤時間をつくれない
⑥報連相が苦手

以上が、根治できない方の特徴です。はじめにいったように、すべて考え方の話ですが「甘くない」のは伝わったと思います。

カラダづくりや癖を変えることなんて、そう簡単ではないし、冒頭述べたように「めんどくさい」のです。

めんどくさいからこそ取り組む価値があるのですが、ほとんどの人は、めんどくさいを「仕事が」「スケジュールが」と色んな形に言い換え投げ出したり先延ばししたりします。物事を近視眼的に考え、ただしい行動を淡々と続けることはできませんゆえに痛みも姿勢も変えられません。

だからこそ「なぐさめの治療」は必要です。99.99%の人の需要があるからこそ、対症療法は蔓延りますし、対症療法が蔓延るほど根治は難しくなりもしています。

能力に依存しないと言いましたが、唯一「中長期的な視点で正しい行動を淡々と続ける」能力は必要かもしれませんし、これができることは、とても希少な“才能”かもしれません。

ではどうすれば、1万人に1人の「根治できる人」になれるか?

自分で快適な状態を維持し続けられるようになれるか?

“なぐさめという常識”から外れた結果(=根治)を得ることができるか?

そのコツがあるのでお伝えします。

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1万分の1になるための1つのコツ

根治するためには「自分と向き合い続ける」ことが求められますが、どうすれば向き合い続けられるか?というと、1つコツがあります。

「やらないとどうなるか?」自問自答し、突き詰めて考えることです。

結局、人間は、お尻に火がつかなければやりません。具体的な動機や目標がなければ、行動し続けることなどできないのです。

当院へお越しの「リハビリに通って良くならなかった坐骨神経痛」や「手術をしても残る腰痛」を抱えていた方が症状を乗り越え復職などができた理由は、僕が「交通整理」したことも多少はありますが、なにより本人が「歩けないと仕事できないからマズい」「このまま寝たきりになりたくない」と必要性に駆られていたからです。もう後がなくやるしかない状況だったからです。

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自問自答した結果「やらなくても平気」だと思えるのであれば、そもそも、向き合わなくて良いのでしょう。

元々は痛くなかったカラダが痛くなった、ということは、放置していたら悪化するかもしれない

まだあと何十年も働かなくてはならないから、動けなくなるのはマズイ

街で腰を90度に曲げて歩く高齢者を見て、ああいう風にはなりたくない

こういった“避けたい未来”があるのであれば、それを頭から離さずに、徹底的にやる、向き合う、ということです。

〇〇〇〇でなければ「治すor治さない」は選べる

あきらかな「手術適応の症状」(⬇︎表参照)でない限り、仮にヘルニアなどの診断がついていようと、腰痛も坐骨神経痛も「治す/治さない」は自分で選べます

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治す…痛みの根源=「癖」を変えて根治する
治さない…その場しのぎしつつ、痛みと付き合う

経験上、癖(カラダの使い方)を変えるのに必要な期間は早くて半年、平均的には1年程度です。

①信頼できる院を見つける

②半年~1年は「癖を変える期間」として集中して向き合う、と決意する

これができれば7〜8割方の勝負はついています。

あとは淡々と、必要なことをやるだけです

※通院中は適宜⬇︎のような「専用動画」を作成します(YouTubeの【限定公開】=URL保持者のみ視聴できる形で送付します)。施術+日々のケアでカラダの癖を変える流れです。やる事は動画で何度でも確認できるので、忘れる心配もなく正確に行えます。また疑問点や気になる点のお答えも随時LINEや電話で可能です。動画は施術やセルフエクササイズの雰囲気が少し分かるかと思いますのでご覧下さい。

セルフケア動画(サンプル)

あなたはどんな状態なら、心から安心や満足が出来ますか?

「躊躇なくゴルフができる」

「仕事に集中できる」

「この先も自分の脚で歩ける」

「ぐっすり寝られる」

「不安なく日々過ごせる」

ポジティブな目標をもつことも根治を目指す原動力になり、辛い時も継続を支えてくれます。

その場しのぎするだけの日々を卒業し、理想の状態になりたい
一生モノの「痛み知らずなカラダ」を手に入れたい
自分で痛みをコントロールできるようになりたい

そんな方はご連絡下さい。お越しの方々のように近い将来、良い結果を得られる筈です。

一緒に頑張っていきましょう(^^)⬇︎

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