腰痛を抱える方の中には一定数
ふくらはぎの重ダルさを感じている方がいます。
お風呂でよく揉んでも、楽なのはその場だけ
そんな事も多いようです。
人体は全身が繋がり、連動するため
どんな痛みも、コリも、重ダルさも
「局所だけ」をみて解決する事は難しい…
これは「ふくらはぎのダルさ」も例外ではありません。
そこで今回は、
ふくらはぎが重ダルくなる「意外な原因」をお伝えします。
猫背だとふくらはぎが重ダルくなる話
そもそもふくらはぎが張ったり、重ダルくなる原因は
どこにあると思いますか?
長時間同じ姿勢でいすぎて血行が悪くなり
ふくらはぎが硬くなる。だからダルくなる。
これも当たっているとは思いますが‥
ふくらはぎを伸ばしたり、ほぐしたり
歩いたり、つま先を動かしたりして解決するか?というと
その限りではありません。何か他の要素がある訳です。
そして実は「ふくらはぎが重ダルくなる方のカラダ」には
“ある共通点”が存在します。
その共通点とは…
癖付いた「猫背」と「立ち方」です。
1猫背になる(胸が起きない)
2立つ時「骨盤を前に突き出す」ようになる
3ふくらはぎが緊張し続ける
という流れで「ふくらはぎの重ダルさ」が産まれる事は非常に多いです。
この場合、対処すべき原因は「猫背」や「立ち方」であり
猫背を修正し「骨で立つ」姿勢を身につけると
ふくらはぎが過度に緊張しなくなり
嫌な「重ダルさ」から解放される、という事です。
治さないと損な姿勢「猫背」
日本人の9割が当てはまるとも言われる「猫背」姿勢。肩こりや腰痛などの「痛み」だけでなく「背肉が増える」「頭痛・めまい・眼精疲労」「食いしばり・顎関節症」「呼吸が浅く、疲れやすい」「消化器の不調」等に繋がります。まさに「治さないと損」な姿勢です。まずは○○の硬さをとっていきましょう!